STAFF スタッフ紹介


代表理事 林 友樹
障害福祉に携わって十数年。これまで当事者の人柄・生き方・思いに触れ、多くのことを学んでまいりました。
私は主に、障がい当事者として生き、高齢となった方々と関わってきました。その中で「昔、医者から告げられた余命をはるかに上回るぐらい長生きしている」という話をよく耳にしました。 地域格差はあるものの、高齢化が進む現代では、重い障がいがあっても地域で長く生活できる社会になりつつあります。しかし、その一方で 「65歳を超えて介護保険への移行を勧められたが、生活がどのように変わるのかわからない」、「身体の変化が高齢からくるものなのか、障がいによるものなのか、わからなくて不安」、「歳を重ねるにつれて病院にかかる機会が増えたが、医療機関との関係が希薄だ」といったさまざまな不安の声に直面しました。
私たちはそうした利用者様の声を重んじ、医療機関や関係機関とつながりを深めながら、個々のニーズにフィットする福祉サービスを提供していきたいと考えています。重度の障がいがあっても、高齢になっても、誰もが生き生きと暮らせる。そんな社会の実現を目指して、今後もサービスの向上に努めてまいります。